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HR企画関係/アトラクション/スポーツ、ゲーム

体を使って遊ぶアトラクション

 バランスが取れた文化祭は素晴らしい、という考え方に立つと、やはり体を動かすアトラクションも要素としては欠かせません。
 たとえば、2日間開催の2日目(一般公開日)になると、時間をもてあます運動系男子が出てきたり、演劇目当てで来たのに満席で見られないし、お化け屋敷は行列で行く所ないしみたいなお客さんがウロウロしたりもするわけです。
 そういうときに、お金も使わず単純に楽しめる企画はうってつけです。
 賞を狙うとか、そういうものではないかもしれないけれど、文化祭の縁の下の力持ちであることは間違いないと私は個人的に思っています(企画書にもそういう役割で文化祭に寄与します、と書けばよいのです)。
 以下、例を挙げます。

1 バッティングセンター 
 
小体育館などを借りて、バッティングセンターを営業します。
 ルールは自由に考えていいと思います。
 たとえば、バット、ボールの種類、ピッチャーが選べるとか。
 ボールはソフトテニスのボール、ピンポン球、おもりを入れて重心をずらした発泡スチロールの球など、何種類か用意したり。
 ピッチャーも、野球部員、ソフトボール部員、普通の男子、普通の女子など、何人も用意しておけば面白いでしょう。一人あたりの球数を決めておけば、回転も速くなり、見ている人も楽しめます。実際のバッティングセンターと同様に、ホームラン賞を設定しても良いでしょう。
 実際にある高校の文化祭で見たことがあるのですが、なかなかどうしてすごい盛り上がりでした。
 全員で取り組むためには、装飾と衣装、それに観客席(応援係)などを工夫する必要があります。

2 卓球場
 教室を卓球場にします。
 卓球台を借りてきても、机を並べて板を置いても、なんとなく卓球台になっていればよいのです。
 普通コースと温泉コースを用意して、温泉コースを選ぶと、浴衣とスリッパが借りられます。
 クラスに卓球部員がいる場合、チャレンジコースを設定してもよいでしょう。

 また、旧文化祭商店でも紹介されていました「暗い卓球」はこれまでいろいろな学校で評判を呼んだ好企画です。
【暗い卓球】
 ○教室を暗室仕様にする。
 ○照明をブラックライトにする。
 ○蛍光ボールを使う。
 ○卓球台の縁を蛍光テープまたは蛍光塗料で縁取る。同じく、ネットも蛍光テープで縁取る。
 これで普通にプレイしてもらうだけなのですが、薄暗い部屋の中に卓球台が浮かび上がり、ラケットとボールが光りながら高速で動くという、実に幻想的なスポーツアトラクションとなります。また、多くの制服のブラウス(シャツ)は蛍光成分を含んでいるため、これも白く光ります。
 ここに喫茶の要素が加われば、スポーツバーの雰囲気も作れます。

   

3 人間ボーリング
 
野外または小体育館などがよいでしょう。
 机、角材とコンパネなどでスロープを作り、その上からボールを転がし、下に並んでいる人間ピンを倒します。ボールは、運動会の大玉転がしに使うようなものがよいのですが、なければ近隣の小中学校に借りられないか交渉してみましょう。ピン役のケガが心配なので、マットを敷くなどの配慮が必要です。
 
4 ストラックアウト、キックターゲット
 もう定番のアトラクションです。
 旬は過ぎている印象はありますが、ルールがわかっているだけに安心感はあります。教室内でやる場合、蛍光灯の保護などの配慮が必要です。

5 ウォーターガンを使ったアトラクション 
 前から面白そうだと思っているのですが、ウォーターガンと水風船を使ったずぶ濡れアトラクション、どうでしょうか。実践例があるようなのですが、どなたか報告していただけませんでしょうか。

テレビのバラエティーを参考にする

 テレビのバラエティー番組の一部は、大人が大がかりな文化祭企画をやっているようなものだ、と思うことがあります。もちろん予算の桁は違いますが。
 たとえば、出演者が体を使ったゲームに挑戦する番組を視聴している人は、自分もやってみたいと思うのではないでしょうか。でも、その機会はほとんどありません。
 じゃあ、うちでやりましょうと。
 そういう発想、どうでしょうか。
 文化祭で、そういう企画を真似るのは悪い考えではないと思います。
 予算も場所も人員も制限される中で、テレビの内容と雰囲気を再現するためには工夫が必要です。
 その過程は十分に文化祭的であると思いますし、お客さんも体験できて喜んでくれるでしょう。
 子どもたちは、そういうものを作ったお兄さんお姉さんたちに憧れるにちがいありません。
 

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