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トラブルが起こったらトラブルのない文化祭なんて、ない!

トラブルは必ず起きる

 企画の中心にいるほど、数多くのトラブルに出会います。
 エネルギーがあって、荒削りな高校生が集まって何かをするのですから、衝突やすれ違いがないわけがない。
 リーダーになった方に言っておきたい。
 トラブルは必ず解決するし、10年後には良い思い出になります。そして、それに直面した人を成長させます。悲観しないで、前向きに対処方法を考えましょう。
 予期せぬトラブルもあります。一般公開では老若男女いろいろな人が来ます。悪い人も来るかもしれません。どう対処するかは話し合っておいた方がよいでしょう。

人間関係のトラブル

1 前向きなトラブル
 文化祭を成功させようと思う気持ちは同じなのに、方法論が噛み合わずに衝突することがあります。この場合は、時間をおいて、冷静に話し合いましょう、最終的にどうしたいのか、相手の意見を聞くことが大切です。意見が違っても、同じ目的を持つ仲間であることを意識しましょう。

2 非生産的でこじれやすいトラブル
 「わたしはこんなにがんばってるのに、○○ちゃんはぜんぜん準備にきてくれない」
 「△△君たちのグループは、来ても何もしないし、むしろ邪魔」

 こういう声が出始めると、文化祭準備も佳境に入った気がしますね(笑)。
 小学校や中学校と違って、生活のスタイルや重視する時間が違うのが高校生です。
 そんなに全員がそろうはずがないです。
 やりたい人が、楽しく前向きにやることがまず大切。
 それから、こういう不満は、SNSやメールではやりとりしない方がいいです。高い確率でこじれます。
 解決しないかもしれないけど、担任にぶつけるのは良いアイデアです。

3 クラスと部活の板挟み
<運動部の場合>
 運動部の先生の中には、文化祭準備のために部活に遅れたり、休んだりすることを極端に嫌う人がいます。また、文化部の一部でもそういうことはあります。 たとえば体育の先生の中には、自分の高校時代に「部活一本だったから文化祭に参加したことがない」と言う方もいらっしゃいます。ですので、そういう部の場合には、先生の方針に従うのがよいのではないでしょうか。ただし、クラス企画の中心メンバーに「参加したい気持ちはあるんだよ!」ということを伝えておくことは大切です。「できることはやるよ!」という一言があるだけで、中心メンバーも気が楽になるはずです。

<文化部の場合>
 文化部の場合、準備だけでなく、当日も掛け持ちになりますから、良い意味でうまく立ち回ることが必要です。
 運動部と違い、クラスからは「文化部なんだから手伝いに来られるでしょ」みたいな扱いを受けるという話もよく聞きます。できることはできる、できないことはできない、とはっきり示すことも必要です。
クラスとの関係がこじれた場合にも、部の活動状況を説明して、理解してもらうようにしましょう。



日程的なトラブル

「制作が間に合わない!」というトラブルよく起こります。珍しいことではありません。
 × パソコンでムービーを編集していたが、フリーズして編集したデータが失われた。
 × ダンスの振り付けがそろわないので、とても公開できない。
 × 装飾の準備が遅れまくっていて、完成しそうにない。
 × 明後日公開。シンデレラ城を作っているが、てっぺんのトンガリしかできていない。

誰の責任かを問うている暇はありません。落ち込んでいる暇もケンカをしている暇もありません。
もっとも現実的な対処を、みんなで考えましょう。

【対処1】できるだけ頑張って、未完成で発表する。
【対処2】もう少しでできそうなら、初日まで準備に使い、2日目のみの公開にする(2日間日程の場合)。
【対処3】完成に近いカタチになるようにして、ごまかす。
 →ダンスが仕上がっていない人をメンバーからはずす。ムービーに入れるはずだった音楽やテロップを入れない。装飾を簡易化する、減らす。

PCを使ったムービー編集のトラブルは、とても多いです。データのバックアップと予備のPCがあると安心です。


お金のトラブル

準備段階から、お金の管理は慎重にしましょう。
○ 必ず領収書をもらい、会計がまとめて管理する。
○ 現金は必ず担任に預ける。
○ 立て替えたお金は記録しておく。


文化祭当日、販売団体は特に金銭管理が大切です。
○ 盗難防止のため、現金は客から見えない場所で管理する。
○ やむをえず両替する場合は、複数で確認をする。
○ 売り上げは複数で金額を確認し、最終的に担任に渡す。


万が一、トラブルが発生した場合には、すぐに担任に連絡しましょう。

お客さまとのトラブル

 校外からのお客様とトラブルになった場合には、すぐに近くの先生に連絡しましょう。
 どんなトラブルでも、生徒だけで何とかしようと思ってはいけません。
 特に、次のようなケースでは注意が必要です。
 × 女子生徒がしつこく名前や電話などを聞かれた。
 × アトラクションや制作物のせいでケガをした、体調が悪くなった。
 × 調理したものを食べて具合が悪くなった。
 × 生徒と客がケンカになった。

とりあえず対応する場合も、必ず複数で対応しましょう。

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